国民年金基金と民間の年金保険、どちらが得なのか比較した

国民年金基金からお手紙が届きました。

国民年金基金って何?

聞いたことはありましたが、詳細は知りませんでした。

ざくり言うと、国が運営する個人保険です。送られてきたお手紙にわかりやすい図がありました。

サラリーマンが加入している厚生年金の代わりになる保険、という位置付けです。

国民年金基金は国民年金の支給額が低いので、「加入した方がいいよ」とすすめてくれています。

国民年金の支給額いくらなのでしょうか?

平成28年時点で、最高月額65,008円です。これは、20歳〜60歳まで、毎月払った場合です。

個人的な感想ですが、結構多いじゃん、と思いました。これにプラスして、週3ぐらいアルバイトすれば生活できますよね。

私が老人になった時はこんなに支払われないんだろうけど。

国民年金基金と民間保険、どちらがお得なのか

このブログを見てくださってる方は30代〜40代の方が多いので、このような設定にしました。

加入者 35歳女性

支払い期間 加入〜60歳まで

支給開始年齢 65歳

国民年金基金基金に加入した場合のシミュレーション

掛け金は年齢・性別によって変わります。

<掛け金>

月額14,850円

<支給額>

月額2万円

<支給年齢>

65歳〜79歳までの15年間

明治安田生命の「年金ひとすじ」に加入した場合のシミュレーション

保険市場のサイトを見ると、一番おすすめな個人年金が「年金ひとすじ」でした。

「年金ひとすじ」のサイトで、いくら支払えばいくら支給されるのかシミュレーションできます。

35歳で加入したと仮定して、シミュレーション結果はこちらです。

<掛け金>

月額15,000円

<支給額>

月額5.2万円

<支給年齢>

65歳〜74歳までの10年間

「国民年金基金」VS「年金ひとすじ」総支給額

支給対象期間が違うので、月の支給額だけでは比較できません。総支給額に計算しなおしてみます。

<国民年金基金の総支給額>

360万円

<年金ひとすじの総支給額>

625万

この額だけ見ると、国民年金基金には何もメリットがないように思えます。

国民年金基金は全額所得税控除の対象

なんと、国民年金基金は全額所得税控除の対象になります。

こんな例が書いてありました。

例えば、課税所得金額400万円くらいで、国民年金基金の掛金が年額30万円の場合なら、所得税・住民税の合計で約9万円軽減され、国民年金基金の掛金は、実質約21万円となります。

 国民年金基金HPより

年間9万円も節税されると書いてあります。

民間の保険の所得税控除額は最大4万円。国民年金基金は月最高68,000円までかけられるので、最大816,000円まで所得税控除になります。

どちらがお得なのか

国民年金基金は全額控除の対象になりますので、所得が多ければ節税対策としてメリットがあります。ずっと、稼ぎ続けられるのであれば、国民年金基金はお得です。

しかし、国民年金基金、本当に約束どおり支給してくれるのか?という疑問があります。財政状態よろしくありません。↓↓をリンク先をクリックすると、財政状態が見れます。「This page is error.」と表示されていますが、クリックできます。

http://npfa.or.jp/state/pdf/chart04.pdf

平成27年度の実質過不足-9億円

資料を見ると、ずっとマイナスです。

国民年金のようにそのうち支給額が減らされるのではないでしょうか。民間の保険会社でずーと赤字なんて会社、ありませんよね。

結論

収入が多すぎて、短期的に節税したい場合は国民年金基金がお得。

本当に老後の生活のために加入したい場合は民間の個人年金。

収入が多すぎるということはまずあり得ないので、私が加入するなら民間の個人年金ですね。

追記:ファイナンシャルプランナーと面談をしました。どちらも微妙だということがわかりました。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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