「働かないおじさん」絶賛自然増殖中!な会社に居ることの恐怖

日本の会社は働かないおじさんを量産する仕組みが整っています。そんな会社に居続けるのは非常に危険です。

働かないおじさんの中で10年働いていましたが、そんな会社で働いている20代、30代の人に言いたい。

「早く逃げてーーーーー!」

働かないおじさんが増える理由

リストラできないからです。これが最大の理由です。

日本の会社は正社員をなかなかクビにできません。手厚く保護されています。犯罪でも犯さない限り、クビになりません。

そして、日本の会社は一生懸命働いても働かなくても、給料がほとんど変わりません。

だったら働かな方がお得じゃん!と普通の人だったら思います。ボケーっとしてても給料がもらえますからね。

というわけで、日本の会社には、働かないおじさんが自然に増殖していく仕組みがあるのです。

にゃんざぶろう
働かないおじさんは、仕組みの中で作られている。

定年再雇用制度で増殖速度が加速

日本人が予想以上に長生きするようになってしまい、年金資金が不足しています。定年退職後、10年ぐらいの70歳でお迎えが来る、という前提で作られた年金制度。

現在の日本人の平均寿命は83歳です。想定より13年も長生きしてしまっています。年金が底つくのは当たり前なのです。

ですので、政府は考えました。

「不足分を企業に負担をさせよう」

仕方がないですね。だって、年金がないなら自分で生活費を稼いでもらうしかないですから。

働かないおじさんは、政府のバックアップを受けて、企業に安住の地を得ました。人口逆ピラミッド通りに、働かないおじさんが増加すること決定!

にゃんざぶろう
ギョエー!!!

働かないおじさんに囲まれることの危険性

とても優秀な同僚がいました。そして、その同僚は20代後半で、立派な働かないおじさん化しました。

とても頭の良かった同僚は、頑張っても意味がない、ということを私たちの中の誰よりも早く理解したのです。頑張っても頑張らなくても給料は同じ。だったら適当に仕事をして、適当に給料をもらおう、となってしまったのです。

にゃんざぶろう
こうやって、若者が精気を失うのです。

頑張っても、頑張りが認められないというのは、とても悔しいし、人のプライドを傷つけます。

そんなに職場が嫌なら、転職すればいいじゃん、と思われるかもしれませんが、当時は不景気真っ只中。世間ではリストラの嵐が吹き荒れておりました。簡単に転職ができない世の中だったのです。

自分の心を傷つけず、その環境に居続けるために、職場環境に適応したのです。

人間は周りの環境に適応するために、自分を周りに合わせる習性があります。働かないおじさんに囲まれると、どんな人でも働かないおじさんになってしまう可能性があるのです。

働かないおじさん=生きる力ゼロ

「働かない」ということは、「ビジネス経験が積めない」ということです。つまり「働かない」ということは「生きる力を失う」ということです。

もし、今の若者が、年金の支給が開始される70歳になるまで会社が存続していそうだったら、働かないおじさんになって、給料をもらい続ける、という選択肢もあります。

でも、会社がずっと続いてる確証なんて、どこにあるんでしょうか。

働かないおじさんがたくさんいる会社が今後も成長し続けられるのでしょうか。そんな会社が現状を維持し、存続していくとはとても思えないのです。

にゃんざぶろう
犯罪会社じゃないと無理だよ。

会社は利益を上げるための存在です。利益を上げて、その利益を新しいことに投資して、また利益を大きくしていくことが企業の使命です。

働かないオジサンの雇用維持のために、将来の利益に結びつかない膨大な費用が毎年かかります。本当なら、転職するなり、生活保護をもらうなり、他のところから生活費をもらわなければならない人達の生活費を、企業が負担しているのです。

こんな状態で、新しい事業に投資するなんてできるんでしょうか。普通は怖くてできないと思います。

周りの環境が変わっていく中で、「新しいことに挑戦しない」ということは「遅れをとる」ということです。「遅れをとる」ということは競合他社に負けてしまうということです。

競合他社に負けてしまった企業は倒産するか、元気な会社に買収されます。買収されると、働かないおじさん社員たちは、リストラ部屋送りになるか、ポイっと外に出されてしまいます。

にゃんざぶろう
よくあることだね。

生きる力ゼロの状態で、外の世界に出されてしまったら?

恐ろしいことです。

働かないおじさんは自分のことしか考えていない

働かないおじさんは、色々言います。会社の外に出ても、今以上に給料はもらえないよ、とか、こんなに福利厚生の整った会社は他には、ないよ、とか。

これだけ聞くと、すごくいいアドバイスをしてくれているように感じます。

でも、働かないおじさんは自分のことしか考えていません。年金支給が開始される年齢まで会社が続けばそれでいいのです。そのために若者たちを働かせたいのです。

自分たちが逃げ切れればそれでいい、と考える働かないおじさん。そんな働かないおじさん達のためにせっせと働く若者たち。

働かないおじさんが退職したら、そのおじさんたちの企業年金のために、家にPCを持ち帰って働く若者たち。

高齢化した社内の中ではよく見られる光景です。

若者がそんな会社に入って意味があるのか

企業は、働かないおじさんで椅子が埋まっていますので、若者が座れる椅子の数はごくわずかです。その椅子を巡って、激しい就活戦争が毎年繰り広げられます。

熾烈な椅子取りゲームの勝者になって、入社できたとしても、です。周りは働かないおじさんだらけ。

そんな環境で、将来の自分の生活を支えられるだけのキャリアを作れるのでしょうか。

無理です。

私は、働かないおじさんが大量に生息する会社で企画職をしていました。ですが、多くの時間をおじさん達のお世話に費やすことになりました。

「グラフの作り方教えてー」

とか

「パスワードが違うって言われて、PCにログインできない!助けて!」

などなど、低レベルな質問がたくさん飛んでくるのです。

中には、自分が与えられた資料作成の仕事を丸投げしてくるおじさんも。

にゃんざぶろう
たまには自分で考えてくれよ。暇だろ!

私はIT介護職も兼任させられてしまいました。今後のキャリアに全く役に立たないことが、仕事の半分を占めていたのです。

IT介護職なんて、何のキャリアにもならない仕事に時間を費やしてしまいました。社会の中で生きる力を身につけるべき時期に、何もできませんでした。

そして、働かないおじさんたちは、ことあることに否定します。

新しい企画の提案、新しいツールの導入。何でもかんでも否定します。否定することで自分の存在をPRしているのです。

にゃんざぶろう
攻撃するときだけ元気。

こんな状況下では、本当に何もできません。

ただ、仮面サラリーマンにとってはいい環境だと思います。例えば、公務員試験や司法書士の勉強をしているような人です。

仕事をしなくてもいいですし、したとしても、そんなに頭を使う仕事ではありません。帰宅後に勉強をする頭の体力を残しておくことができます。

ですが、サラリーマンとして生きていこうという人にとって、働かないおじさんに囲まれる、ということは、社会的無能力者に近づいていく、ということなのです。

働かないおじさんになる? or 転職する?

「環境のせいにするな!できることはあるはずだ!」と言いう人がいます。繰り返しになりますが、無理です。働かないおじさんが大量生息する場所で、自分だけ仕事に邁進し、キャリアを形成する、なんて。

働かないおじさんはちょいちょい仕事の邪魔をしますし、少しでも何か変化をさせようものなら、キチガイじみた攻撃をしてくることもあります。

働かないおじさんに囲まれてしまったら、ルーティンワーク以外何もできないのです。職業人として生きていく力を身につけることができません。

もし、自分の会社が働かないおじさんだらけだ、と思ったら、自分が生きるために、社外へ出ることを強くオススメします。

そうしないと、生きる力を失います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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