賃貸の仲介手数料無料は当たり前。タダより安いものはない!

賃貸物件の仲介業者の営業として働いたことがあります。部屋を探している人に、条件に合う物件を紹介して、契約の手続きをする仕事です。

仕事をしながら、いずれ、お客様から仲介手数料をもらうスタイルのビシネスは無くなるだろうな、と思っていました。

最近、仲介手数料が無料になる会社が増えてきました。仲介手数料がタダなのは怪しいことではありません。タダになるのは時代の流れ、あたり前です。

仲介手数料の仕組み

仲介手数料は入居者、大家さん双方からもらうのが一般的です。

仲介手数料は1件の契約につき、上限が家賃の1ヶ月分と法律で決まっています。上限が家賃の1ヶ月分と決まっているだけで、内訳は決まっていません。

入居者の仲介手数料を無料にして、大家さんから家賃1ヶ月分の仲介手数料をもらうことができます。

それに、大家さんからは仲介手数料以外に、「広告料」をもらうことができます。「広告料」というのは、仲介業者のホームページに物件を掲載したり、お店のガラスに物件のチラシを貼ったりすることです。

広告料は、物件によって違います。ゼロの場合もありますし、家賃の2.5倍の場合もあります。新築物件や駅近の物件など、人気がある物件の広告料はゼロの場合が多いのですが、築年数が10年以上の物件や不便な場所にある物件は広告料が家賃の2倍以上に設定されていることもあります。

ですので、入居者から仲介手数料をもらわなくても、仲介業者は儲けられる仕組みになっています。

インターネットを利用して仲介手数料をタダに!

入居者の仲介手数料がゼロになると、単純に収入が減ってしまいます。ですが、インターネットを利用して、仲介業務を効率化することで、仲介手数料をタダにできるのです。

賃貸仲介業者は、以下のステップで契約を行います。

  1. 問い合わせがあったお客様の来店を促す
  2. 来店をしたお客様に希望する条件をヒアリング
  3. ヒアリングに基づいて物件を探す
  4. お客様に内見したい物件を選んでもらう
  5. 現地に一緒に行く
  6. 内見
  7. お店に戻って契約

仲介手数料が無料の業者は、1〜5をお客様がします。お客様が、インターネットで内見したい物件を探し、内見の申し込みをしてから現地で仲介業者と待ち合わせをします。

お客様自身が内見したい物件を探し、自分で現地まで来てくれるので、賃貸仲介業者は効率的に仕事ができます。その分、手数料をゼロにすることができるのです。

仲介手数料が無料円の会社&サイト

Chu free(東京都中心部限定)

Chu freeは「suumo」「home’s」「at home」に掲載してある物件のURLを伝えれば、内見の段取りを整えてくれます。

対象物件は港・中央・千代田・渋谷・新宿・豊島・中野・杉並・目黒・品川・世田谷・大田区内限定です。

ウチコミ!

ウチコミ!は大家さんが直接物件を掲載しているサイトです。内見には大家さんが立ち会う場合と、大家さんが管理を委託している仲介業者が立ち会う場合があります。

物件に一番く詳しいのは大家さん。大家さんに直接いろんな質問ができるのは大きなメリットです。

自分で内見する物件を選ぶことのメリット

店舗に行って物件を紹介してもらう場合、いい物件を全部紹介してもらえていない可能性があります。内見には通常2つ以上行きますが、このような経験はないでしょうか。

  • 1件目の内見は汚い部屋
  • 2件目の内見はキレイな部屋

これは、2件目の部屋で契約を取るために、わざと汚い部屋を見せる、という営業方法です。汚い部屋を見せると、キレイな部屋をよりキレイに印象付ける効果があります。こうすると成約率が上がるのです。(私もやっていました。)

お客様の立場を考えると、いい物件だけを見てもらうのが一番です。ですが、いい物件ばかりをお見せしてしまうと、どれに決めればいいのかお客様が迷われてしまいます。迷って迷って、決められず、結局契約が保留になってしまう危険があるのです。

仲介業者に部屋の紹介をお願いする時点で、どの部屋を契約するか、コントロールされている可能性があります。もしかしたら、もっといい条件の物件があるのに紹介してもらえていないかもしれません。

自分で内見する部屋を選べば、契約をコントロールされるリスクがなくなります。

仲介業者に物件を紹介してもらうメリットは減っていく

以前は仲介業者に物件を紹介してもらうメリットはありました。インターネットに掲載されていない物件が多くあり、仲介業者しか知らない物件があったからです。

今、ほとんどの賃貸物件がインターネット上で検索できます。仲介業者に頼らなくても無料で情報が得られるようになりました。

今後、もしかしたら、賃貸の仲介業者が無くなるかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク