【実体験】派遣社員から正社員になりました

二度と正社員で働くことはないだろう、と思っていたのに、正社員になりました。


「正社員にならない?」と声をかけられる


派遣社員として払き始めて3ヶ月目、人事に突然会議室に呼ばれ、言われました。


「正社員にならない?」


全く予想してなかった展開だったので、しばらく沈黙が続きます。


紹介予定派遣ではなく、一般派遣なのに正社員化?


職種も業界も全くの未経験、すでに30代後半なのに?


ぽかん、としてる私に、人事がなぜ正社員の打診をしたのか教えてくれました。


正社員の推薦は同僚から


人事と直雇用社員との定期面談があり、私の契約更新の相談を人事から同僚にしたそうです。


その時、複数の社員から「にゃんさぶろうさん、正社員にならないの?もっと仕事任せたいし、フルタイムで働いてほしい」と要望があったそうなのです。


「にゃんぶろうの言うことは”まとも”だ。そして、この会社の人にないスキルも持っている。にゃんざぶろうがヘルプに入ると、何が課題なのか見えてきて、やるべきことがわかる」


複数の同僚がこんなことを言ったらしいのです。


今思い返すとすごくう嬉しかったですね。役にたってたんだ!


当時、時短の派遣社員で、週4日、1日5時間の契約で、同僚がどんなに忙しくても時間になったら空気を読まずに即退社。


勤務中は雑談もせず、黙々と仕事をしていたので、同僚とゆっくり話したことはなく、どっちかといえば、とっつきにくいやつだなーと思われていると思っていました。


なのに、こんな風に思ってくれてたなんて。


派遣社員だったけど、たまに提案もした


派遣社員の時の仕事は初めは単純作業でした。


文字をコピペして資料を作る、指定されたサイトのスクショを撮る、数を集計するなど、です。


一般事務派遣でしたから、こんなもんですね。


ある程度仕事に慣れてきたことろ、ふと思ったんですね。


効率悪くない?


てか、そもそもこの仕事の目的なに?


そこで、そもそもこの仕事の目的何?って同僚に聞いてみたんです。


そしたら依頼している本人も、何となくやりたいことがあるけど、はっきり分かってない感じでした。


仕事あるあるです。


なので、ゆっくりヒアリングして、「本当にやりたいことはこれじゃないかな?だったらこういう準備が必要で、準備にはこういうやり方があるよ。私やろうか?」


といった感じで周りが必要だと思っていることを聞き出し、提案しながらすすめていきました。


どうも、こういう仕事の仕方が評価されたようです。


正社員になるか、すっごく迷った


私は自由な働き方がしたくて時短の派遣社員になりました。


派遣社員の時短勤務にはメリットがたくさん。この働き方はやめられない
時短勤務は大切な自分の時間を効率よく使える仕事のスタイル。私はそのスタイルを実践中。

もう、会社に振り回されたくない、長時間労働は嫌だ、プライベートを充実させたい、一つの世界だけじゃなくて、いろんな世界を知りたい。


今の職場の正社員は超激務でいわゆるブラック企業でした。平日は終電、土日祝日出勤は当たり前。トラブルが起こると深夜対応もありでした。


人生を仕事に捧げるのは嫌だ!


だけど、今の仕事は好きだし、もっといろいろやってみたい。同僚たちと働きたい。


でもでも、仕事ばかりの人生はいや。


しかし、この仕事は好き。


・・・

・・・

・・・


と、頭の中でグルグル同じこと考えておりました。


人事と「働き方」についてとことん話し合う


運のいいことに、人事の担当者とは仲が良く、何でも相談できる人でした。


ひっかかること、少しでも不安に思うことは何でも話しました。


長時間労働は私のライフスタイルに合わないこと。そもそも未経験、異業種出身なのに、本当に私を採用していいのか?


人事の担当者が会社側と調整してくれて、以下3点を約束してくれました。


  • 残業はトラブル対応以外原則なし
  • トラブル対応であっても土日終日は業務なし
  • 未経験、異業種出身だけれど今までの経験を生かして仕事をする

会社側と働き方と仕事内容の合意ができたので、会社と雇用契約を締結することにしました。


今でも会社とした3つの約束は守られています。


正社員になってよかったこと


正社員なんて二度とごめんだ!と思っていたけれど、正社員になって1年半。なってよかったなーと思います。


仕事が楽しい!


仕事はやらされるもので、自分で選ぶものじゃない、と思っていました。


今は全く違います。自分がやりたいことに手を挙げて、やるスタイルです。


未経験の職種なのでもちろん一人ではできません。一つ一つ調べながら、同僚に教えてもらいながら、日々新しいことができるようになっていきました。


できることが増えて、いろんなプロジェクトにアサインされ、施策を打つと効果が出てうれしいし、失敗すると悲しい。


こんな毎日がこの上なく楽しいのです。


給料が増えた


時短の派遣社員だったころと比べると給料が1.7倍に増えました。


もともとお金を使わないタイプなので、生活が変わることはなかったのですが、心の余裕ができたなーと思います。


通帳を見るたびに、「あ、増えてる」という安心感。


お金はたくさんなくていいけれど、あればあるでいいもんです。


生活の満足感が上がった


仕事は1日8時間、通勤の往復2時間と昼休憩の1時間を含めると1日11時間仕事に使っています。


もちろん、仕事なので、11時間全てが楽しいわけではないですが、半分が楽しい時間です。


楽しい時間の方が多いと、それだけで満足なんだなーと。


派遣社員の正社員化は”運”


派遣社員から正社員になりたい人はたくさんいらっしゃると思います。


私みたいに提案型の仕事をすれば正社員になれるのか、といったらそういうわけではありません。


その会社が必要としていたスキルをたまたま私が持っていてた、ただそれだけです。


会社は当時、いわゆるベンチャーで、採用活動に苦戦していました。そこに私がひょっこり現れて、正社員にならない?となったのです。


今会社の会社で派遣社員として働いて、同じように提案型の仕事をしても正社員化の声はかからないと思います。


求人広告を出せば、大量に履歴書くステージまで会社が成長しましたし、社員数も十分です。


もし、派遣社員から正社員になる確率を高めたい場合は採用に困ってそうな、優良企業を派遣先に選ぶといいかもしれません。


ワンチャンあるかもです。

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